日本リテールファンド投資法人の資産運用会社である三菱商事・ユービーエス・リアルティが、物流・研究施設などを対象に設立した「産業ファンド投資法人」が10月18日、東京証券取引場に上場した。
　Ｊ－ＲＥＩＴとして42銘柄目となり、上場時のポートフォリオは物流施設８件、インフラ施設１件で、取引価格ベースで資産規模は６６０億円程度。物流施設・工場・研究開発施設などに50～80％、鉄道、空港・港湾などのインフラ施設に20～50％投資する。ポートフォリオ稼働率は99・8％を見込んでいる。