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山九▼福岡物流センターを2月1日に新設 

2008年02月04日

 山九(本社=東京都中央区、中村公一社長)はこのほど、福岡地区での新たな物流拠点として、「福岡物流センター」を新設することをあきらかにした。
 同施設は、拡大する福岡地区での物流に対応するため、今年2月1日に新設。これまで分散していた物流拠点を集約し、高品質で多様なサービスを提供できる体制を整える。
 福岡物流センターは、博多港の香椎パークポート・アイランドシティに隣接し、JRや空港などの各種交通インフラとのアクセスの良い立地環境にある。普通倉庫機能だけでなく定温・流通加工・梱包などの多機能を有したセンターとして、お客様のさまざまな物流ニーズに対応。
 新センターの中心となる倉庫棟は、28,000㎡の広さを有し、1階の表裏にプラット/フラットホームをそなえた輸出入並びに国内(沖縄)向けのCFS、上層階は冷暖房空調施設を整えたクリーンな作業環境の流通加工場や定温倉庫を配置し、複数の高速搬送機でつないでいる。また構内には既設の倉庫棟(17,200㎡)および事務所棟、梱包棟を併設し、各種情報処理機能を駆使した輸出入などの業務手続きと現場作業の緊密な連携の中で幅広くご活用頂ける仕様となっている。
 福岡物流センターの概要は次のとおり。
<福岡物流センター>
所在地=福岡市東区箱崎ふ頭4-5-9
敷地面積=17,500㎡
・倉庫棟
建物構造=鉄骨鉄筋コンクリート建(4階)
延床面積=28,255㎡
主要設備=エレベーター 4t×1基
       垂直搬送機1.5t×8基
       ドックレベラー 8基
・梱包棟
延床面積=1,334㎡
主要設備=天井クレーン 10t ×2基