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センコー・東京納品代行▼千葉県市川市に6万平方メートルの物流拠点を共同開設 

2008年06月03日

 センコー(本社=大阪市北区、福田泰久社長)と東京納品代行(本社=東京都江東区、林功社長)はこのほど、両社共同運用による「市川ファッションロジスティクスセンター」を開設した。
 同センターは、ファッション業界向けの物流センターで、アパレル大手の三陽商会・東日本商品センターとしての機能と、百貨店・専門店店舗・路面店様向けの納品代行業務施設としての機能がある。
 センターの特徴としては、厳重なセキュリティーシステムを完備する中、入退館管理を徹底するとともに、快適な職場づくりに向け、280席のカフェテラス(食堂)を設置。機能面では、入出荷のスピードと小口荷捌き機能を重視し、1階南北両サイドならびに、3階北側サイドの3面にプラットホームを設置し、延べ132台の同時積卸しを可能としている。このほか、約100万点を収納できるハンガーラックシステムの設置など、ITシステムの導入を進めている。
 施設概要は次のとおり。
<市川ファッションロジスティクスセンター>
所在地=千葉県市川市二俣新町22番8号
敷地面積=29,990㎡
建物構造=鉄骨造(一部柱のみCFT構造)
       地上6階建
延床面積=63,107㎡
倉庫=48,564㎡
事務所=6,385㎡
着工=2007年6月1日
竣工= 2008年5月10日
開設=2008年5月15日
主要設備 =プラットホーム(1階)北側155m、南側155m
       (3階)北側155m
       トラックバース計132台
       ハンガーラックシステム、垂直搬送機4台
       荷物用EV4台、乗用EV4台
       カフェテラス(食堂)280席
       セキュリティーシステム