エプソントヨコム▼中国・無錫の新工場竣工 
2008年06月18日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】エプソントヨコムは、中国(無錫)における生産工場であるEPSONTOYOCOM(WUXI)CO.,LTD.で、2007年10月より建設を進めていた新工場棟が完成し、増産用設備を順次新工場に導入後、2008年12月より設備の本格稼動する。
工場の増設は、オプトデバイスをはじめ、小型高性能のAT振動子/発振器(の生産能力の増強を目的として、既に建設終了しているタイ工場と併せて、海外主要3大生産拠点の構築の一環として実施いした。
これにより、2009年度には小型高性能AT振動子/発振器分野での世界シェアを3分の1とすることを目標に、生産能力を順次増強し、弊社の得意分野である音叉型水晶振動子に並ぶ、事業の柱としていく。
さらに、セットメーカーより要求の強い災害などに対する生産リスクの分散も重視し、すでに組立てを行う「後工程」の主力工場として稼動しているマレーシア工場に続き、タイ工場と中国(無錫と蘇州)工場を増強し、海外での主要3大生産拠点と位置づけ、水晶デバイスの安定供給体制を構築する。