ピップフジモト▼桑名市多度町の民間工業団地に物流センターを建設 
2008年08月18日 医療品メーカーのピップフジモト(本社=大阪市中央区、藤本久士社長)は、桑名市多度町の民間工業団地「多度インダストリアルパーク」に「ピップフジモト中部物流センター」を建設することをあきらかにした。年明けから施工者の選定を進め、2009年4月の着工を目指す予定。
同社は東京に本社に置くピップトウキョウとの経営統合を進めていたが、物流においても拠点再配置化を進め、東西の接点となる中部地区に新たな物流センターを建設する計画だ。多度町御衣野地内にある「多度インダストリアルパーク」の2万1000㎡を取得。計画規模は1万2700㎡、土地取得・工事費用は約28億円。
センター内には、防塵対策のドックシェルター、バラ出荷エリアの商品の庫内破損防止用にバーチレーター(垂直輸送機)などの機器が入る予定。