プロロジス▼ポートランドに計1.1メガワットの複数の太陽光発電システムを導入 
2008年11月03日 物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(世界本社=米国コロラド州デンバー)はこのほど、オレゴンで約81万3,000の世帯、商業および産業向けに電力を供給するポートランド・ゼネラル・エレクトロニック(PGE)社と、ポートランドにおいて計1.1メガワットの複数の太陽光発電システムを導入するために、施設屋根を賃貸することを合意したと発表した。
プロロジスは2010年までに、合わせて年間2,500万kwhの再生可能エネルギーを生み出すシステムを世界各国で導入する方針を掲げており、ポートランドの計画もこれに基づくもの。
太陽光発電システムは、ポートランド地域にあるプロロジスの3つの物流施設に導入される予定で、うち最大となる534キロワットの装置は、ポートランド北東部にある「プロロジスパークPDX」内の2万2,850㎡の施設に導入されることになっている。残りの574キロワットについては、近隣の「プロロジスパークPDX コーポレートセンター イースト」内の2つの施設に導入する計画。これらの太陽光発電システムの設置工事は、2008年12月に完了する。