名糖運輸▼減収減益、関西物流センターが2月竣工 
2009年02月18日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】名糖運輸が2月9日に発表した2009年3月期第3四半期の業績は、売上高は384億800万円(前年同期比0.8%減)、営業利益10億1100 万円(6.3%減)、経常利益は10億6500万円(6.4%減)、当期利益は5億5400万円(17.3%減)と減収減益だった。
トラックへのドライブレコーダーの装着、事業所内への防犯カメラの設置または増設、運輸安全マネジメントの構築、ISO認証取得の継続を実施し、収益面では、首都圏における配送の一元管理による効率化を推進した。
また、顧客の協力を得て配送コースの合理化を進め、適正な運賃の確保に努め、2009年年2月竣工の新関西物流センターにおいて、拠点集約化による収益改善と西日本地域の業容拡大を進めている。
貨物運送事業は、グループ全体で業容の拡大と運行の効率化に努め、売上高314億4500万円(1.3%減)、営業利益は9億7400万円(8.6%減)だった。
物流センター管理事業の売上高は67億8100万円(1.5%増)、営業利益7億8000万円(5.5%増)。
通期の業績予想は、売上高500億円、営業利益8億3000万円、経常利益9億円、当期利益4億5000万円を見込んでいる。