日産自動車▼在庫管理強化 
2009年02月18日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】日産自動車は2月9日、グローバル経済・金融危機を受けた新たな業績改善策を発表した。
2008年から2012年までの経営計画である日産GT2012を一時中断し、労務費は減収に応じて削減する。高コスト諸国における労務費を、現在の8,750億円から20%減の7,000億円に圧縮する。
グローバル人員数を2009年度中に20,000人削減し、23万5,000人から21万5,000人とする。
在庫管理を強化し、2009年3月のメーカー在庫とディーラー在庫は2008年3月の63万台から20%減の48万台になる見通し。
2008年度の設備投資を前年度から21%節減し、2009年度にはさらに14%圧縮し、2008年度の3,840億円から2009年度には3,300億円以下に抑える。
なお、今津英敏副社長は生産・SCM担当となる。