サントリー▼純粋持株会社制へ、SCMはサントリービジネスエキスパート 
2009年02月03日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】サントリー1月19日は、4月から純粋持株会社制に移行し、新たなグループ経営体制を導入すると発表した。
新体制では、純粋持株会社のほか、食品、健康食品、酒類、ワインの各事業会社、飲料製造会社、酒類営業会社、ビジネスサポート会社の計8会社が4月1日から事業を開始する。
SCM分野は、サントリービジネスエキスパートがグループ共通の業務を集約し、プロフェッショナルとしての専門性とコスト効率の向上を図り、現在のビジネスサポート部門が母体となる。
ここではSCM本部をはじめ、技術開発本部、品質保証本部、宣伝・デザイン本部、お客様リレーション本部、ビジネスシステム本部を設置する。
社名:サントリービジネスエキスパート(株)
本社所在地:東京都港区台場2-3-3
社長:内藤俊一
資本金:5億円
出資比率:サントリーホールディングス100%
なお、サントリーホールディングスは、グループ全体の中長期的成長を実現すべく、事業横串での連携強化とともに、グループ全体最適の視点から経営資源の最適化を図り、今まで以上にスピーディかつ大胆に、成長市場における戦略的M&Aや新規事業への参入などを実行し、現在のコーポレート部門が母体。
このほか、サントリー食品(食品事業会社)、サントリープロダクツ(飲料製造会社)、サントリーウエルネス(健康食品事業会社)、サントリー酒類(酒類事業会社)、サントリービア&スピリッツ(酒類営業会社)、サントリーワインインターナショナル(ワイン事業会社)を設ける。