プロロジス▼三洋電機ロジなど3企業とテナント契約 
2009年04月16日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】プロロジスは、日本国内で計3件・延べ35万8000平方フィート(3万3200㎡)の3PL業者向けリース契約が合意に達したと発表した。
1件は「プロロジスパーク習志野3」(千葉県習志野市)の1万4000㎡で、三洋電機ロジスティクスにリースした。全体の施設は5階建てのマルチテナント型で延べ計4万2700㎡。屋根上にガーデンを設置して外部との絶縁性を高め、冷暖房用のエネルギーを節約し、温室効果ガスの排出を約10%抑える設計になっている。三洋との契約により、リースは満杯になった。
もう1件は「プロロジスパーク大阪2」(大阪市此花区)の1万600㎡で、井谷運輸産業(Itani Transportation Industry)にリースした。全体の施設は8階建ての計16万9000㎡で、4キロワットの風力タービンを備え、プレキャストコンクリートによる免震構造などが特徴。
さらに、千葉県の成田空港の隣接地に最近開発した施設の8500平米について、日本の3PL企業にリースした。社名は明かしていない。この施設は環境に配慮した太陽光発電による屋外照明システムや、プレキャストコンクリートによる免震構造などが特徴という。(翻訳)