情報資産管理のアウトソーシングサービスを提供する、ワンビシアーカイブズ（本社＝東京都港区、星川恭治社長）は同社が保有する関西第２センター内に、新たに自動倉庫・ＢＰＯ（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）棟を建設。関西・中京地区を中心としたサービス拡充に取り組むことをあきらかにした。
　自動倉庫は文書類の保管管理専門の施設で、文書保存箱約３４万ケースの収納が可能。最新鋭の有軌道台車を備え、効率的に入出庫作業を行う。ＢＰＯ棟では、契約申込書等の検索・配信といったアウトソーシングサービスを提供する予定だ。
　また今回新設の施設は、自動倉庫とＢＰＯ棟が併設されており、双方を連携させたサービスの提供が可能。耐震・耐火構造、各種セキュリティ設備も従来通り完備されている。