ケンコーコム▼2009年度の物流関連など設備投資抑制、8000万円に 
2009年06月03日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】ケンコーコムが5月19日発表した2008年度決算報告と今後の計画によると、2009年度の物流関連を含めた設備投資を8000万円に抑制する。
当面必要とするインフラ設備は2008年で完了しており、2009年度は大規模投資は抑制し、インフラを活用した「売上成長維持」と「利益確保」を目指す。
物流関連の設備投資の内訳は、一部拡張のための什器をはじめとした工具器具備品充当など宇都宮物流センターの設備投資と、物流センターのセキュリティ対応に向けた設備投資。
同社は、2004年5月、福岡・飯塚市に福岡物流センターを新設。翌2005年10月には福岡物流センター拡張第2期工事を実施。2006年10 月、栃木・宇都宮市に宇都宮物流センターを開設。2008年9月、福岡物流センター拡張第3期工事を実施。ことし2月には、物流・商品管理業務を専業として行う100%子会社のケンコーロジコムを設立している。
福岡物流センター拡張工事などにより固定資産が増加し、流動比率が低下している。