【物流ウィークリーhttp://www.weekly-net.co.jp/】バンテック（本社＝横浜市西区、山田敏晴社長）は埼玉県比企郡嵐山町に「バンテック嵐山物流センター」を竣工した。6月29日に開かれた開所式で山田社長は「首都圏に近く立地もアクセスも良いこの地で、最新鋭のセンター運営を行ないたい」とあいさつした。
　同センターはバンテックグループのバンテックゼットロジ（木南清一社長）が大手自動車部品メーカー向けに運営するもので、関越自動車道嵐山小川ＩＣから車で5分の花見台工業団地内に立地している。
　バンテックゼットロジは埼玉県と群馬県の物流拠点10か所を同センターに集約し、本社も移転した。バンテックグループが培ったノウハウを生かしたセンターの仕様で、業務拡大を図る。
　敷地面積は2万643㎡、延床面積は3万6582㎡で、鉄骨造り地上3階建。トラックポート海上コンテナ用4台と大型車9台分があり、その他に貨物用エレベーター1基、垂直自動搬送機6基を備える。
　所在地は埼玉県比企郡嵐山町花見台3-2。
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