居酒屋チェーンのチムニー▼1000店舗体制に向けた物流改革実施 
2009年08月18日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】居酒屋チェーンの「チムニー」(本社=東京都墨田区、和泉学社長)は8月5日、2009年12月期第2四半期決算説明会資料で、1000店舗体制に向け商品力の強化策として物流大改革の実施を公表した。
計画では、現在の500店舗体制を1000店舗へ倍増させるために、既存のセンターを集約して関東・関西に保管型のDCセンターを整備し、北海道、北陸、中京、中四国には、それぞれ通過型TCセンターを設け、全国配送網を確立するとしている。
一方、築地市場の買参権の取得し、築地市場卸売業者から直接買い付けを可能にすることで、豊富な魚種・お勧め料理への利用の拡大を図り、ランチ食材への提供も行なう。
このため築地市場買い付け後、最短での配送体制を構築し、物流大改革との連携によって、関東を中心に広域にも出荷していく。
北海道・宮城・広島・福岡で、港に出向いて市場からの買い付けを実施することで、同地域での店舗に即時配送・地産地消の推進し、物流改革により地方から関東、関西に帰り便で漁港からさかなの配送も行なっていくとしている。