東芝▼補修部品の管理ソリューションを導入 
2009年09月16日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】補修部品の需要予測、発注管理、在庫管理など、補修部品管理に関るITソリューションを提供する「サービジスティクスアジア」(本社=東京都千代田区)は9月8日、東芝が日本国内の家電ビジネスのアフターサービス部門で業務改善に着手し、サービジスティクスの補修部品管理ソリューションを採用したと発表した。
東芝は家電製品のアフターサービスに利用する補修部品に活用。新システム稼動を2010年春に予定している。
サービジスティクスの補修部品管理システムは、数万点の補修部品の保守の開始から終了までのライフサイクル予測が可能で、目標サービス率(必要な時に部品を用意できた率)に対し全在庫拠点の最適在庫量を計算できる。
また、部品不足時には代替や修理推奨を行い、効率的な部品の手配を促進し、拠点毎の過不足を監視、常に最良の在庫配備を促すなどの特長を持つ。
サービジスティクスの補修部品管理システムを導入した企業の多くは、従来は担当者の経験と勘に頼っていた補修部品管理業務を集約・標準化し、部品在庫を適時適所に事前配備することで、修理に必要な部品の欠品を防ぎ、修理完了期間の短縮を図っている。