プロロジス▼千葉県の2施設で計1万7400平米の賃貸契約を締結 
2009年11月03日 グローバルに物流不動産ファンド事業を展開する「プロロジス」(日本本社=東京都港区)はこのほど、千葉県で開発・運営中の「プロロジスパーク成田3」と「プロロジスパーク市川1」の2つのマルチテナント型施設において、新たに計約1万7400㎡の賃貸契約を締結した、と発表した。
成田空港に隣接し、昨年6月竣工された「プロロジスパーク成田3」(千葉県山武郡芝山町)内の約8,800㎡には、建設工事、鉱業設備機器などを製造するキャタピラー社の物流子会社「キャタピラー・ロジスティクス・サービセス・インク日本支社」が入居する。キャタピラー社は欧米では複数のプロロジス施設を利用しているが、日本においては初の試みとなる。
一方、昨年11月に竣工された「プロロジスパーク市川1」(千葉県市川市)内の約8600㎡には、オフィス用品や付帯サービスを提供する「オフィス・デポ・ジャパン」の入居が決定している。オフィス・デポ社についても米国、メキシコにおいては複数のプロロジス施設を利用しているが、日本においては初の試みとなる。