イーソーコグループ▼テレビ東京が再び取材、11月17日23時~WBSで 
2009年11月04日 イーソーコグループは、11月4日、通販物流の業界動向についてテレビ東京から取材を受けた。17日(火)23時~の同社「ワールドビジネスサテライト(WBS)」で放送される予定だ(放送日は変更の可能性あり)。
(写真・取材前にテレビ東京の小野ディレクターと打ち合わせをする大谷副社長)
同番組内で、10月6日から開始された「物流新時代~モノの流れが変われば世界が変わる」の取材。通販物流と大型物流施設の状況について、大谷巌一副社長が説明を行った。
ファンドによる大型物流施設と、通販の物流の関係について、「複数のセンターから顧客に届くのでは、コストはかかる。顧客も何度も対応しないといけないので、満足しない。大型施設を利用すると、そこから一回で配送することができ、顧客満足も上がる」とした。
さらに、大型物流施設の集約による庫内作業のコスト削減にも言及。「保管に利用できるスペースが増え、必要な人員を減らせる。ピッキングシステムなどのマテハンシステムも自由に利用できるスペースを確保できる」とした。
一方で、センター長の問題や、センターの人員など、大型の物流施設への集約が進まない阻害要因も説明した。
小野ディレクターの「今後も、大型施設は建設されていくのか?」という問いに、「これだけのメリットがあるのだから、通販に限らず、需要は今後も続いていく。ただし、食品などの特定業界では、専用センターなどの中規模のセンター需要もあることを見逃してはならない」と結論づけた。