エヌ・ティ・ティ・ロジスコ（本社＝東京都千代田区、中川雅行社長）はこのほど、千葉県市川市にある千葉物流センタ内において、新倉庫棟の建設に着手した。
　千葉物流センタはNTTグループ以外の外販向けの通販、医療機器、精密機器検査など「高付加価値サービス」を中心に提供しているが、東京湾や成田空港へのアクセスに優れた利便性の高い恵まれた立地条件と物流センタ管理能力が支持され、受注が好調で既存倉庫棟の空きが少なくなったため、増床に踏み切った。
　新倉庫棟は、倉庫部分のフロアあたり約6825㎡の４階層で、延べ床面積約29300㎡となる。　倉庫有効天井高さを6mに設定し、保管ラック配置を考慮したスパン割りにするなど、高効率な荷物保管が可能な設計となっている。
　新倉庫棟の概要は次のとおり。
＜千葉物流センタ・新倉庫棟＞
所在地：千葉県市川市二俣717-37
敷地面積：新規取得面積約１３，２００㎡
敷地合計：約３７，０００㎡
構造：鉄骨造地上５階建
倉庫フロア：４階
延べ面積：約２９，３００㎡
着工予定：平成２２年 ４月
竣工予定：平成２２年１０月末