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イーソーコ▼スカイプを利用し、物流不動産の全国ネットワーク強化 

2009年12月29日

 イーソーコ(本社=東京都港区、遠藤文社長)は12月22日、各地域のイーソーコ.comを運営している企業(ASP企業)と「スカイプ」を利用した初めての合同会議を行った。
 今回の参加企業は、東北イーソーコ.com、北陸イーソーコ.com、北関東イーソーコ.com、関西イーソーコ.com、中国イーソーコ.comの5地域のイーソーコ.com。イーソーコでは今後もスカイプを利用した会議を開催し、物流不動産ビジネスの全国展開をさらに強く推し進めていく方針だ。
 「スカイプ」は、インターネットとパソコンを利用して通話ができるシステム。インターネットがあれば無料で利用でき、テレビ電話のように相手の顔を見ながら話すことができる。
 今までイーソーコとASP企業は、電話や、研修会開催、セミナー開催などの個別対応で、物流不動産ビジネスを全国に根付かせることに成功したが、今後、物流不動産ビジネスを大きく飛躍させるためには、全国のASP企業同士のネットワークを構築することが必須だと考え、無料で利用できるスカイプに着目。合同会議を行うことにした。
 スカイプを利用することで、①資料などを見せながら説明できる、②研修会のように、移動時間や交通・滞在費といったコストをかけずに打ち合わせを行える―メリットがでている。
 1回目の会議では、各社の自己紹介とともに、物流不動産ビジネスを進めていく上での、意見交換や、ASP企業同士、イーソーコとASP企業との連絡の仕方・窓口などの体制が解説。イーソーコがビジネスで使っている物流施設専用の契約書・資料(フォーマット)も開示された。今後、イーソーコは、ASP企業とのスカイプ合同会議を進めていき、物件・テナントの情報交換などを活発に進められるような、システム面からのサポートと、イーソーコ.comと関係が強い物流営業支援システム(LSS)の販売サポートを進めていく。セミナー開催のバックアップや、電話・研修会の対応も引き続き、行っていく予定だ。