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センコン物流▼仙台北部中核工業団地に新物流センター 

2010年02月18日

 センコン物流(本社=宮城県名取市)は、仙台北部中核工業団地(宮城県大和町)内に新たな物流センターの建設を5月に着工する。
 同社は、平成20年11月、同工業団地内に13,000㎡の土地を約2億3,000万円で取得。新倉庫の規模は鉄骨平屋建てで、延べ床面積は4,000㎡、4区画のうち1区画は摂氏-5℃から+35℃の間で温度調整ができる機能を持ち、別棟には医薬品等を保管する危険物倉庫も設ける。
 今回の新倉庫は、同工業団地に入居している既存顧客の物流業務の効率化等に対応した施設であり、完成は9月の予定。
 また、同工業団地を含めたその周辺では、トヨタ自動車グループの完成車工場や新エンジン工場、パナソニックEVエナジーの車載電池工場、東京エレクトロンの半導体製造装置工場などが相次いで進出・拡張を予定しており、今後も立地条件を活かした新たな受注獲得を視野に入れ、倉庫の増設も計画している。