【LNEWS(http://www.lnews.jp）】センコーは2月18日、オーストラリアに現地法人を設立し、5月から海外での住宅物流事業を展開すると発表した。
　センコーは、住宅の資材調達から施工現場納入までの住宅物流サービスを一貫で提供している。
　積水ハウスがオーストラリアで分譲戸建て住宅などを製造・施工・販売するのにともない、センコーが物流業務を一貫受託。現地法人を設立し、日本と同水準の品質サービスを提供する。
　現地では、輸入資材の通関から工場までの海上コンテナ輸送、工場内作業はじめ、出荷時の邸別ピッキング、工場から施工現場への配送までを一貫して行う。5月からモデルハウスの物流業務をスタートさせ、今夏から本格的に稼動させる。
　将来的には、建材メーカー・商社向けの物流業務、倉庫業、輸出入貨物取扱業などの事業拡大を図るため、拠点体制を拡充させていく考えだ。
　今回の現地法人設立で、センコーの海外法人は10法人となった。
現地法人の概要
会社名：Senko Logistics Australia Pty Ltd.
(センコーロジスティクス オーストラリア)
設 立：1月29 日
営業開始：5月1日予定
資本金： 30万AU＄
出資構成：センコー100％
所在地：6 Macdonald Road, Ingleburn NSW 2565
(ニューサウスウェールズ州イングルバーン市)