イーソーコ▼LSS会員限定情報交換会でマインドマップ 
2010年04月01日 イーソーコ(本社・東京、遠藤文社長)は3月25日、都内で「LSS情報交換会」を開催した。同社がサービスを行っている物流営業支援システム(LSS)に入っている会員同士の関係強化を図った。
約30人が集まった
遠藤文社長は「LSSは使い方次第。グリコのおまけではないが、LSS一粒で二粒、三粒おいしいものになる」とあいさつした。
LSS情報交換会の狙いは、普段システムやメールでのやり取りの多い会員間が、実際に会う機会を設けること。対面することで、今までのシステムを通した付き合いから、さらに深い付き合いが可能となる。情報交換会を通して、新たなビジネスが立ち上がるきっかけを作ることだ。
特別講演として、イーソーコ総合研究所の花房陵主席コンサルタントによる「マインドマップ」講習会を開催した。
マインドマップの書き方を説明する花房主席コンサルタント
マインドマップは、思考整理術のひとつ。単語と絵、図形などを用いて、ある一つの事項をA4の紙一枚にまとめ上げることができる。例えば、会議の議事録などに利用される。
今回の講習会では、自分の会社のPRをするというもの。花房氏によるマインドマップの講演に続き、自社PRをマインドマップで作成。実際に全員の前でプレゼンを行った。会社概要を見ながら、自社PRするより、格段に短い時間で、相手に伝えることができる。
自社のPRのマインドマップを真剣に作成中
今まで、LSSを通じたメール等のやり取りだけだったため、より相手企業を深く知ることができた。
また、関係を強化するために、名刺交換も積極的に行われた。
今回のマインドマップを利用すると、自社の問題点や、方向性などが一目で分かるようになる。そこで、出てきた内容をLSSの付属サービスであるイーカーゴの利用促進につなげていく。