WBSの取材を受けて − 37 
物流不動産ニュース前号(4月20日号)を出した当日。テレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)で弊社・イーソーコグループが紹介された。テーマは「都心部の倉庫の再活用」。倉庫からオフィスや店舗に改修するビジネスにスポットを当てている。
取材依頼の電話を受け、取材の調整、実際に出演までこなした。そこで、実感したことがある。
まずは、物流の現状が知られていないことを痛感。取材の中身を聞くと、「この不況で倉庫に空きが出てきているのか?」という質問からだった。
確かに不況の影響もあるが、物流の構造変化が大きな要因だ。保管型の物流からスルー型の物流。その変遷の中で、物流施設に求められるニーズも移り変わっていった。大型物流施設への集約といった流れの中で、都心部の「ビンテージ倉庫」に空きが出てきている。
そんなやり取りを電話でしながら、取材の内容を詰めていった。
物流業界に携わっていない人にとって、“不況=商品が売れない=荷物が少なくなる=倉庫に空きが出る”といった簡単な図式しか出てこないようだ。そんな人でも、物流の状況を伝えたかった。
ワールドビジネスサテライトのホームページから動画が見られます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/highlight/img20100420_wb_o1.html
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