音楽の新星堂▼物流センター見直しの遅れも再建に影響 
2010年05月18日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】新星堂は5月6日、のぞみ債権回収からの金融債務の一部免除などの金融支援を受けた。
この支援を受けた理由のひとつとして、再建策の中で物流センターの見直しを掲げ、楽器とEコマース事業以外は新星堂の物流センターの使用を停止し、物流費の削減を計画。
しかし、2010年2月期にメーカー物流への移行を計画したものの、利害関係者への交渉に時間がかかったことと物流変更による店舗での混乱を避けるため一定の準備期間を設けたことで、2011年2月期にずれ込んだとしている。
なお、今後の再建策では、ロジスティクスセンター縮小に伴う賃料低減が実現し、自社物流センターの移転縮小による運賃荷造費用の削減をはじめ、経費全般においてさらに圧縮を図るとしている。