【LNEWS(http://www.lnews.jp）】日本チェーンストア協会、日本スーパーマーケット協会、新日本スーパーマーケット協会が参加する「物流クレート標準化協議会」は9月中旬から、北陸地区で物流標準クレート（標準クレート）による商品配送を開始すると発表した。日本海側での導入は、今回が初めて。
　北陸地区での最初の導入先として、北陸シジシー（石川県白山市）に加盟する小売店舗に対し、順次、標準クレートによる商品配送が開始される。
　物流クレート標準化協議会は、製・配・販が協働して環境負荷低減や物流の効率化などを推進するために、物流クレートの標準化・共有化に取り組んできた。
　現在、イズミヤ、オークワ、関西スーパーマーケット、ライフコーポレーション、エコス、シジシージャパン、ユニー、オギノ、ヤオコーなど国内の主要スーパーマーケット23社が標準クレートを導入している。