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オリックス不動産▼物流施設3拠点に太陽光発電システム導入 

2010年10月03日

 オリックス不動産(本社=東京都港区、山谷佳之社長)は、現在開発を進めている物流施設に、太陽光発電システムの導入を決定した。
 対象となる物流施設は、「川越産業団地ロジスティクスセンター(埼玉県川越市)」「市川千鳥町ロジスティクスセンター(千葉県市川市)」「小牧ロジスティクスセンター(愛知県小牧市)」の3物件で、それぞれ延床面積約6000坪から約2万2000坪の規模を誇る大型の物流施設。
 これらの大型物流施設の屋根に太陽光パネルを設置し、施設で使用する電力の一部を賄うことで、省エネルギー型の環境に配慮した物流施設の実現を目指す。
 物件に設置する太陽光パネルは合計2160枚、年間で計17万6160kwhの発電量を見込んでいる。また、今回太陽光発電システムの導入を決定した「市川千鳥町ロジスティクスセンター」は、生物環境の保全を考慮した植栽などが評価され、CASBEE Aランクの認証を取得しており、オリックス不動産では「川越産業団地ロジスティクスセンター」「小牧ロジスティクスセンター」でも同様にCASBEE Aランクの認証取得を目指している。
 3拠点の太陽光発電システムの概要は次のとおり。
<川越産業団地ロジスティクスセンター>
太陽光パネル設置枚数:1120枚
モジュール出力:86w/枚
発電出力:95kw
想定発電量:92,163kwh/year
<市川千鳥町ロジスティクスセンター>
太陽光パネル設置枚数:800枚
モジュール出力:60w/枚
想定発電量:63,788kwh/year
<小牧ロジスティクスセンター>
太陽光パネル設置枚数:240枚
モジュール出力:85w/枚
想定発電量:20,209kwh/year