センコン物流（本社＝仙台市青葉区）は、宮城県大崎市古川桜ノ目工業団地内にある古川営業所に、米穀類の保管需要に応えるため、新たに第5号倉庫の増設工事を行い、9月30日に完成した。
　第5倉庫は2区画から構成され、鉄骨平屋建で倉庫面積は1968㎡。いずれも温度管理できる低温倉庫となっており、米穀類保管に充てられる。また2区画の倉庫は出入口が向かい合わせの構造で、その間にはトラック1台の乗り入れが可能な屋根つきのスペースが設置。荷積み荷卸し時に風雨を防ぐことができるため、荷捌き取扱には最適な拠点となっている。
　新倉庫の完成で、古川営業所(同工業団地内）の営業倉庫の延べ床面積合計は1万1908㎡となった。