大和ハウス工業（大阪・大阪市）は2010年12月６日、兵庫県から「北摂三田第二テクノパーク」の土地区画整理事業の認可を取得した。
　大和ハウスにとって同事業は、これまでで最大規模の産業団地開発。同社が持つ工業化建築技術はもとより、製造施設、物流施設などの施工実績によって蓄積されたノウハウと情報によるコンサルティング力などを生かす。
　当産業団地への企業誘致活動も積極的に行うという。「北摂三田テクノパーク」を併せた総事業面積は約233haとなり、兵庫県内陸部の産業団地としてはで２番目の規模。
　2011年1月にUR都市機構と土地譲渡契約を締結する予定で、同時期に造成工事に着手するとともに、建築条件つきの事業用地の販売を開始することになる。