宇徳▼国際コンテナターミナルと合併 
2010年12月14日 宇徳(神奈川・横浜市)は12月10日の取締役会で、国際コンテナターミナルとの合併契約を締結した。宇徳が存続会社となる。
港湾運送、物流、プラントといった事業を手掛ける宇徳は、重量物の輸送や大型プラントの輸送などが得意。一方の国際コンテナターミナルはコンテナターミナル事業の大ベテランで、現在はファーストクラスのコンテナターミナルオペレーターであるとともに、大型荷役機器のメンテナンスなども行っている。
宇徳と国際コンテナターミナルはともに商船三井の連結子会社。世界の経済情勢が先行き不透明であることを重視し、両社の経営資源を集中させることを決めた。合併後は総合性で強みを持つ国際物流会社として企業成長をはかっていくという。