佐川急便▼福岡市内に1日10万個対応の大型物流施設竣工 
2011年08月19日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
佐川急便は8月10日、福岡市東区で建設をすすめていた大型物流施設が竣工した。
新施設は、敷地面積2万3140㎡に4階建てで、延床面積3万8753㎡の規模で、佐川急便九州支社と営業店の福岡店が移転し、8月21日から稼働する。
施設は、1Fと2Fに最新の自動仕分け機を導入しており、さまざまな形状の荷物を短時間で正確に仕分けることで配送業務の効率化を図り、輸送品質の向上につなげる。
また、設備では壁面看板のLED照明の採用や人感センサー照明、昼光照明システム(側窓採光)による消費電力の削減、節水型器具の採用による給水量の削減とそれに関わるエネルギー軽減を図り、環境に配慮した施設としている。
■施設概要
所在地:福岡市東区箱崎ふ頭4-12-5
構造:鉄筋コンクリート柱・鉄骨梁混合構造
建物概要:地上4階
1日当たりの取扱個数:10万7000個
1F自動小物仕分け機
仕分能力:最大7200トレー/時間
対象物重量:最大 5kg/トレー 最小 20 g/トレー
シュート数:120シュート
2Fカーゴセンター自動仕分け機(スライドソーター)
仕分能力:最大 6,000 個/時間(高速モード時)
対象物重量:50kg~0.1kg
仕分け方面数:13方面