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オルビス▼ネット通販の当日配送に出荷・検品梱包システム導入 

2012年04月26日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
 椿本チエインは4月2日、ポーラ・オルビスグループのオルビス西日本流通センター(兵庫県西宮市)に「つばき出荷・検品梱包システム」を納入したと発表した。
 オルビスが、通信販売の新物流拠点として今年2月に稼働したセンターに採用されたもの。
 システムは、商品のピッキング、検品、梱包、出荷の一連の作業を効率よく行うため、低頻度出荷ピッキングエリア、高頻度出荷品配分ラインの2つのゾーンに分けてピッキング、その後検品・梱包ラインへと流れていく構成となっている。
 このシステムにより、出荷能力は1時間当たり最大2000オーダーと従来比1.5倍に、占有面積は従来比20%減の省スペース化を実現した。
 誤出荷率は、従来の10万分の8から10万分の1への削減を見込んでいる。
 オルビスでは、WEB通信販売での競争力強化と効率化、大災害時等のリスク分散をねらいに、西日本初の物流拠点を整備したもので、流通サービスの西宮北物流センター内に新設した。