住友倉庫▼上海に3.1万㎡の倉庫建設 
2012年07月04日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
住友倉庫は6月21日、中国の錦江航運と6月20日付で合弁会社設立の契約を締結したと発表した。
新会社は、上海港外高橋の第5期コンテナターミナルの後背地という好立地にある上海外高橋物流圏区(二期)内に延面積約3万9000㎡の倉庫を建設し、輸出入貨物の保管、流通加工に加え、フォワーディングや配送を含めた総合物流サービスを提供する。
倉庫が完成すると、住友倉庫グループが中国で運営する倉庫面積は約14万㎡に達する。
錦江航運は1983年に設立された上海市政府直属の国有企業で、主に上海~日本・台湾と青島~日本のコンテナ定期船航路を運営する船会社。
■新会社の概要
会社名:上海錦江住倉国際物流
所在地:中華人民共和国上海市浦東新区外高橋物流圏区
資本金:2億元
出資者:住友倉庫49%、上海市錦江航運51%
事業内容:倉庫業、国際貨運代理業、道路運送業およびこれらに関連する業務
設立日:2012年9月(予定)
■倉庫の概要
敷地面積:約3万1000㎡
構造:鉄筋コンクリート造3階建 1棟
延面積:約3万9000㎡
竣工次期:2013年12月(予定)