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　プロロジスは8月2日、日立物流の専用物流施設「プロロジスパーク鳥栖2」（佐賀県鳥栖市）が竣工したと発表した。
　日立物流の九州メディカル物流センターとして、久光製薬と沢井製薬の保管業務と配送業務を行う物流拠点として利用されることになっている。
　規模は、約1万5591㎡の敷地に3階建て、延床面積2万2898㎡の物流施設として開発され、九州全域を対象とした物流拠点として最良の立地優位性を備えている。
　医薬品を扱うセンターとして全館空調方式を導入し、1階荷捌きスペースには低誘虫器具、高速シートシャッター、ドッグシェルターの設置、各階の倉庫窓に防虫フィルムを採用した。
　2棟の別棟倉庫を併設することでより幅広い商品を取り扱うことが可能となり、医薬品専用センターとして優れた機能をもつ施設となっている。
　なお、耐震性に配慮し、働く方に優しく安全・安心な施設として開発している。
　プロロジスによる日立物流のメディカル専用センターは、大阪舞洲地区での開発に続き2棟目となる。
■「プロロジスパーク鳥栖2」概要
名称：プロロジスパーク鳥栖2
所在地：佐賀県鳥栖市幡崎町1713
敷地面積：約15,591㎡
延床面積：約22,898㎡
構造：地上3階建