【輸送経済(http://www.yuso.co.jp）】
　日本ロジテム（本社・東京、中西弘毅社長）は6月1日、埼玉県川越市に新センターを稼働させる。
　所在地は埼玉県川越市下赤坂593ノ1。敷地面積約2万5500平方メートル。4階建てで、延べ床面積約5万4800平方メートル。
　オリックス不動産から、5月末にしゅん工予定の「川越IIロジスティクスセンター」を1棟丸ごと賃借する。リース総額は86億3500万円。
リース活用で資金効率運用
　拠点新設により、首都圏での3ＰＬ（サードパーティー・ロジスティクス）拡大を図る。施設はリースし、資金を効率的に運用する。
　3ＰＬ強化を国内事業の重要テーマに掲げる日本ロジテムはこの数年、食品や通販、家電など取り扱い品目を拡大。自社で建設した施設と賃借施設を併用し、顧客の要望に合わせた運営を進めている。（小林　孝博）