郵船ロジスティクス▼米国・中西部の倉庫、1.8万平米に拡張 
2013年06月04日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
郵船ロジスティクスは5月29日、米国・シカゴオヘア空港から約15kmの立地にシカゴ支店を移転し、倉庫面積を旧倉庫の2倍以上となる約1万8000㎡に拡張したと発表した。
シカゴオヘア空港の西に位置する新倉庫は在庫保管を行なうエリアを9000㎡に拡張、中西部一帯の倉庫需要に対応可能とした。
自動車部品、航空機部品のほか、Class3の危険品、医薬品、化学品、生鮮食品など幅広い取り扱いを行っており、在庫管理システムなどのITを活用したロジスティクス機能を拡充、TAPAのClass A認証とC-TPAT認証を取得している。
新倉庫はさまざまな製品・部材を集約、分散していくための中西部一帯の輸配送基地として活用出来る広さと能力を持った施設としている。
また、CFS(Container Freight Station)を航空貨物・海上貨物共用にしたことで、同日に到着する輸送モードの異なる貨物の混載配送やクロスドックが容易になるなど、より効率的な取り扱いが可能となった。
今後需要の高まる米墨間のゲートウエーであるラレードロジスティクスセンターへのシャトル便の増便も顧客のニーズに合わせて対応する。
■シカゴ倉庫
名称:Yusen Logistics (Americas) Inc.
Chicago Warehouse
住所:1300 Busse Road, Elk Grove Village, IL 60007, U.S.A.
倉庫面積:1万8030㎡ (内1400㎡定温庫、280㎡冷凍・冷蔵庫)
営業開始日:2013年5月20日
立地:シカゴオヘア空港から西に約15km