アサガミ▼平成19年3月期連結決算・不動産事業は、船橋地区の賃貸料改定により減収に 
2007年05月16日 アサガミ(本社=東京都千代田区、木村健一社長)は5月15日、平成19 年3 月期連結決算を公表した。
それによると、営業収益は船橋地区におけるパーツセンターなど新規開設等を含む建設機械の輸送業務の受注増や千葉地区における製鉄所内の場内作業、また遮音材・フローリング等建築資材販売の受注が大幅に伸びたため、40,134 百万円(前期比6.3%増)となった。営業利益は2,878 百万円(前期比3.3%増)、経常利益は過去最高益の2,311 百万円、当期純利益は1,061 百万円となった。
おもな業種別のセグメントは次のとおり。
まず「物流事業」は、倉庫部門が顧客側の物流再編に伴う作業の縮小や委託作業料金の改訂などの影響を受け、営業収益は3,000 百万円(前期比7.5%減)となったが、港湾フォワーディング部門、運輸部門、3PL部門の増収により、全体の営業収益は23,544 百万円(前期比3.7%増)となり、営業利益は2,176 百万円(前期比1.3%減)となった。
「不動産事業」は、船橋地区の賃貸料改定により減収となり、営業収益は4,718 百万円(前期比2.5%減)、営業利益は1,798 百万円(前期比6.2%減)となっている。