日本レップ▼九州初の物流施設を着工 
2007年06月18日 日本レップ(本社=東京都千代田区、和本清博社長)は、博多港に接する箱崎ふ頭(福岡県福岡市東区)で5月30日、物流施設「J-REPロジステーション福岡」の起工式を行った。
同施設は日本レップとして初の九州地区進出案件。物流不動産ファンド運用会社による開発モデルとしても、福岡市内で初のケースとなる。2008年3月中旬に竣工する予定だ。
「J-REPロジステーション福岡」は、敷地面積13,400.00平米、延床面積は26,744.52平米、地上4階建・鉄筋コンクリート造。1階に荷積み・荷降ろしの両面スペースを設け、汎用性の高い仕様を目指している。テナントには福岡倉庫(本社=福岡市東区、富永太郎社長)の入居が決定している。
同施設の所在する箱崎ふ頭は、港湾施設以外にも木材、建材、住宅関連企業の物流施設が多数設置。交通網としても、JR貨物の臨海線が隣接する他、高速道路の出入り口ランプ2ヶ所に直結している。鉄道、九州自動車道などの陸上輸送はもちろん、福岡空港への連絡による航空貨物便利用の空路輸送も可能で、複合一環輸送に適した好立地となっている。