セキュアード・キャピタル・ジャパン▼三菱ふそうの全物流施設など取得、取得額1600億円超 
2007年07月02日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】不動産投資・アセットマネジメントを手がけるセキュアード・キャピタル・ジャパン(株)は6月28日、同社運営のファンドが機関投資家の「DLJ Real Estate Capital Partners」社と共同で、三菱ふそうトラック・バス(株)の事業用施設取得で合意したと発表した。
取得資産は国内約180か所にわたる同社の販売施設や物流施設で、取得金額は1600億円を上回る。
全資産について、セキュアード・キャピタル・ジャパン社グループがアセットマネジメント業務を受託する。
同社では「今後日本企業は、資産効率の向上のため、所有不動産の有効活用を積極的に検討していく」と予想。こうした企業の取り組みを新たな投資機会と捉え、積極的に運用ファンドによる不動産資産の取得に取り組む方針。