【LNEWS(http://www.lnews.jp）】日東電工（株）は、光学用やエレクトロ二クス分野におけるクリーン・ファイン化仕様に対応できる粘着テープの新工場を、滋賀県草津市の滋賀事業所内に建設する。
　液晶やプラズマをはじめ今後更に需要の拡大が期待できるフラットパネルディスプレイやエレクトロ二クス分野、携帯電話用など、今後ますます高品位の粘着テープの需要が拡大し、既存の豊橋事業所に次いで滋賀事業所内に新工場を建設する。
　液晶に使われる光学フィルムの表面保護を目的とした粘着テープの需要の拡大が予想され、材料の安定供給と大型化に対応するため、新工場を建設するもの。
　新工場は、第一期として大型液晶テレビ用光学フィルムの表面保護用に使われる粘着テープの需要増に対応するため、生産能力を現行の1.5倍に拡大する。
新工場の概要
投資内容：新工場建設および精密塗工機等
建設場所：日東電工（株）滋賀事業所内（滋賀県草津市）
投資金額：約80億円（第1期）
延床面積：約18,000㎡（第1期）、鉄骨6F建て
生産品目：光学用粘着テープほか
生産金額：約30億円（初年度）
従業員数：約50名（2008年上期時点）
工場着工：2007年6月
竣工時期：2008年3月