【LNEWS(http://www.lnews.jp）】コクヨ（株）グループは10月1日、物流子会社の（株）コクヨロジテムの物流機能をグループメーカー事業会社に統合・再構築する。
従来、主力事業であるステーショナリー事業は、コクヨS&T（株）が、ステーショナリー商品の開発・生産は、コクヨファニチャー（株）がファニチャー商品の開発・生産を行い、（株）コクヨロジテムが、両事業の物流機能を担っていた。
しかし、顧客ニーズの高度化・細分化進んでいるため、生産から物流までのバリューチェーンを一元管理し、より一層意思決定のスピードを上げ、一層の物流コスト削減を図るため、（株）コクヨロジテムのステーショナリー物流事業を会社分割し、コクヨサプライロジスティクス（株）（コクヨS＆Tの物流子会社）に承継させ、会社分割後の（株）コクヨロジテムは、コクヨファニチャーの物流子会社としてファニチャー物流事業を担う会社となる。
なお、今回の統合・分割は8月6日、コクヨロジテム、コクヨサプライロジスティクスの取締役会において決議した。
会社分割後の分割対象会社の状況
（平成19年10月1日見込み）
商号：（株）コクヨロジテム
事業内容：倉庫業、第一種利用運送業
本店所在地：大阪府大阪市
代表者：代表取締役社長／湯浅哲雄
資本金225百万円
決算期12月31日
従業員数293名