四国の自動車部品5社▼グリーン物流認定の共同物流拠点完成 
2007年09月03日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】四国経済産業局は8月28日、グリーン物流パートナーシップ会議で推進を決定し、経済産業省、国土交通省が認定した共同物流拠点「六条パーツパーク」(香川県高松市)の完成を発表した。
自動車部品卸の(株)四国自動車部品商会、日発販売(株)、エンパイヤ自動車(株)、辰巳屋興業(株)、(株)バンザイの5社の物流拠点の集約化による配送業務の効率化事業として、平成18年度第1次募集で、四国グリーン物流パートナーシップ推進協議会に提案申請されたもの。
高松市内に分散していた5社の各物流拠点を集約化することで、これまでの四国自動車部品商会への他の4社からの配送が省かれることとなり、稼働前よりも輸送距離は年間約21万km短縮。
使用するガソリンも年間で約2万リットルの節約、CO2の排出量は約47%の削減が見込まれるという。
六条パーツパークは、高松中央インターチェンジの東約1km地点の高松市六条町に整備、約4600㎡の敷地に事務所、倉庫など5棟からなっている。
同事業では物流設備費の3分の1をグリーン物流パートナーシップ会議の推進決定を受け、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が補助している。