【LNEWS(http://www.lnews.jp）】AMBプロパティー・コーポレーションは、米ロサンゼルスのインランド・エンパイアーで開発中の「AMBレッドランズ・ディストリビューション・センター」（倉庫施設延べ130万平方フィート）のうち56万4000平方フィートについて、3PL企業のウェバー・ディストリビューション（Weber Distribution）にリースしたと発表した。リース契約期間は10年。
このセンターは、廃棄物処理、照明設備、水道設備などが、独自の環境基準で設計されているのが特徴。ウェバー社は、こうした最新機能のほか、広大な保管倉庫キャパシティー、さらに米西海岸全体に通じる幹線道路へのアクセスの良さといった点を考慮して、リース契約の締結を決めたとしている。
2007年6月30日現在、AMBはロサンゼルスを含む南カリフォルニア地区で計2100万平方フィートの不動産資産を開発中もしくは運営している。運営中の延べ面積のうち95％は既にリースされている。（翻訳）