鈴木邦成准教授▼ラジオ出演し、信書便の規制緩和についてコメント 
2007年12月03日 文化ファッション大学院大学の鈴木邦成准教授は別所哲也がコメンテータを務めるラジオ番組「J-WAVE GOOD MORNING TOKYO」(J-WAVE・7~9時)に11月28日、ゲスト出演。郵政民営化に伴い、信書便に関する規制緩和についてコメントを残した。
信書便法施行から4年、規制緩和に基づき、新規参入した事業者はゼロ。この状況について「参入条件となる全国にポストを設置することは難しく、民間が新規参入することはできない」と発言。また世界的な潮流をみると、信書の基準が曖昧な日本に対し、海外は重量できちんと規制され、重量化物から民へ開放されていっていると、日本独特の特異性に触れた。
世界的な潮流が民への開放であるなか、メール便・宅配便・郵便の調和が徐々に図られていくだろうと見通しを述べ、たとえば年賀状などについても、民への開放が進めば大量に送付する企業に安く提供できるサービスもできて面白いと語った。