ヤマト運輸▼羽田に複合ターミナル建設 
2007年12月26日 ヤマトホールディングスは12月25日開催の取締役会において、ヤマトグループのヤマト運輸(本社=東京都中央区、木川眞社長)が、東京都大田区羽田の約10万㎡の敷地を荏原製作所から845億円で取得することを決議した。同所に建設中の、地上12階地下1階建、延べ床面積約3万㎡の荏原製作所のビルを含め取得。ここには国内最大級の複合ターミナルが建設する予定だ。来年4月末までに土地所有権・建物所有権の移転が図られる。
同所は物流の陸海空のゲートウェイとしては最適な羽田空港の隣接地に位置し、ヤマトグループの国内配送ネットワーク、フォワーディング、ロジスティクスの各機能を融合させた複合ターミナルとして活用。国内外の一貫物流を実現をめざす。
取得物件の内容は次のとおり。
<取得物件概要>
所在地=東京都大田区羽田旭町11番1号
11番6号、1904番2号
敷地面積=102,881.63㎡(公簿)
現況建物延床面積=29,218.26㎡(建設中)
ビル構造=地上12階・地下1階建、鉄骨造
取得額=84,500百万円