【LNEWS(http://www.lnews.jp）】ダスキンとモスフードサービスは2月20日、両社が展開している外食事業に関して資本・業務提携契約の締結を決めた。
双方の得意分野や経営資源を有効活用することで、既存顧客に対する販売促進の連携など、付加価値向上を図る狙い。また、新業態や新商品開発に積極的に取り組み、相乗効果の見込める市場の開拓を目指す。具体的な提携施策は、今後両社で設置する業務提携推進委員会で協議していく。
業務提携では販売促進、オリジナル商品の共同開発、品質管理、購買、物流、共同展開、業態開発の7分野について検討する。物流に関しては、共同配送を促進することで、物流システムの効率化を図る。
資本提携は、ダスキンがモスフードサービスの保有する自己保有普通株式131万2600株（発行済株式総数に対する割合4.10％）を第三者割当による自己株式処分で引受け、モスフードサービスはダスキン発行済普通株式105万1000株（同1.55％）を限度として市場買付などにより取得する。