【LNEWS(http://www.lnews.jp）】AMBプロパティ・ジャパンは3月31日、宮城県多賀城市に1万9877平方メートルの土地を取得したと発表した。同社はこの土地に総床面積3万9000平方メートルの物流施設を開発する。2008年なかばに着工し、09年第2四半期に竣工する。
仙台経済圏の経済規模が大きく、物流需要が拡大しているとして、購入を決めた。取得した土地は仙台塩釜港に1.5キロメートルと近く、三陸縦貫自動車道の仙台港北ICに2.4キロメートル、仙台市中心部には12キロメートルの立地。
ここに地上4階建ての「AMB仙台多賀城ディストリビューションセンター」を建設、スロープを3階まで設け、上階への車両の乗り入れを可能とする。1、3階にトラックバースを設け、複数のテナントが利用できるようにする。
購入した土地は、JFEエンジニアリングと同社のグループ会社が所有していた土地の一部。