ホソカワミクロン▼関東の受託生産・加工事業を集約 
2008年04月17日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】ホソカワミクロンは4月9日、これまで千葉県柏市と茨城県つくば市に分散していた関東地区の受託事業を統合し、つくば事業所内に新たに「つくば受託加工センター」を建設すると発表した。
同社は日米欧それぞれの受託事業(粉体の受託加工・受託生産)の強化を図り、売上げの倍増を目指している。IT関連素材や高付加価値素材の加工など顧客ニーズの多様化と高品質志向に的確に対応するため、環境への配慮、精密清浄加工など高品質・高付加価値の受託加工・受託生産を目指し、集約化と設備の改善による事業の効率化を図る。
つくば新受託加工センターは、加工センター建屋、倉庫、機器移設、配管・電気など付帯工事、駐車場整備などを含め、総投資額5億円で建設。2009年1月の竣工・稼働開始を目指す。敷地面積は1150平方メートルで、これまでの1.7倍に拡大。また、新設倉庫の容積も従来に比べて3倍となる。