物流施設専門の不動産開発会社プロロジス（世界本社＝米国コロラド州デンバー）は4月21日、中国で開発中の新しい物流施設の賃貸契約が順調に進んでいると発表した。
　江蘇州の南京市にある「プロロジスパーク江寧」（21,740㎡）を、自動車部品の物流サービスを提供しているアンジTNTロジスティクス社に賃貸することが決定。アンジTNTロジスティクス社はこの「プロロジスパーク江寧」の施設を、イタリアの自動車メーカーのフィアット社の中国向けの物流拠点として利用することになっている。
　また「プロロジスパーク重慶」の第1期開発分の施設についても100％賃貸が決定しているとしているとしている。