【LNEWS(http://www.lnews.jp）】パイオニアは5月13日、ディスプレイ事業の構造改革を発表した。
子会社のパイオニア・ディスプレイ・プロダクツとパイオニアプラズマディスプレイで行っているプラズマディスプレイパネルの自社生産について、ことし発売の新製品を最後に終了。
これに伴い、パイオニア・ディスプレイ・プロダクツの静岡工場は組立工場としてディスプレイ製品の生産を継続するほか、国内物流、検査拠点として活用する。
パイオニア・ディスプレイ・プロダクツの山梨工場、パイオニアプラズマディスプレイの鹿児島工場は生産終了後に拠点を閉鎖し、売却を含めた活用策を検討する。
自社生産終了後は、松下電器産業からパネルの供給を受ける。