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東京都▼多摩地域の新流通業務施設整備へ方針決定 

2008年06月03日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】東京とは5月30日、都南西部の物資流通量が今後増加する見通しとして、新たな流通業務施設の整備方針を決定した。
2007年6月の圏央道八王子ジャンクションの開通により、中央道と関越道が接続され、八王子市、あきる野市、青梅市などの多摩地域の物資流通量が、今後増加する見通しとなっている一方、このエリアは「近県と比較して流通業務施設が少なく、他県や東京都区部に依存している状況」として、都民の暮らしの向上、環境改善や産業活動の競争力強化の観点から流通業務施設の整備が必要と判断した。
都では06年2月に総合物流ビジョンを策定するとともに、東京都西南部における流通機能の適正化を目的とし、今後八王子市と青梅市が取り組む流通業務地区、流通業務施設に関する整備計画の策定を支援するための基本的な事項を、整備方針として西南部物流拠点整備検討協議会(都と八王子市、青梅市で構成)に提示、決定したもの。
方針決定を受けて両市今後、整備計画を定めていくこととなる。
問い合わせ先
東京都市整備局都市基盤部施設計画課
TEL03-5388-3298